フランスでは、下院にあたる国民議会の選挙の決選投票が始まっています。予測では極右政党がトップに立つものの、過半数には届かない見通しです。
フランス国民議会選挙の決選投票は、日本時間午後3時から始まりました。
最新の世論調査では、極右「国民連合」と連携する勢力がトップに立ち、続いて、左派連合の「新人民戦線」、マクロン大統領の与党連合は第三の勢力になる見通しです。
国民連合が過半数を獲得するかどうかが最大の焦点でしたが、左派連合と与党連合が多くの選挙区で候補者の一本化を進めたことにより、「国民連合」は過半数には届かないとみられています。
今月26日に開幕するパリ・オリンピックを前に、マクロン大統領の与党連合は大敗する可能性が高く、日本時間のあす朝には大勢が判明する見通しです。
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