4月にシンボルの「赤い風車」が崩落したパリの観光名所として知られる老舗キャバレー「ムーラン・ルージュ」が復活しました。

 ミュージカルでも有名なパリの老舗キャバレー「ムーラン・ルージュ」がオリンピック開催を前に修復され、5日、復活を祝う記念式典が開かれました。

 大勢の人が集まるなか、シンボルの「赤い風車」がライトアップされ、フレンチカンカンの踊りが披露されました。

 「赤い風車」の羽根は原因は分かっていませんが、4月に突然崩落していて、15日に予定されているオリンピック聖火リレーの通過に間に合うように修復されました。

 今年で135周年を迎える「ムーラン・ルージュ」は、2001年にニコール・キッドマン主演のミュージカル映画の舞台にもなっていて、経営者によると、年間60万人の観客が訪れるということです。

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