パレスチナ自治区ガザ南部の避難場所に指定されているテントにイスラエル軍による攻撃があり、少なくとも7人が死亡した。

パレスチナメディアによると、避難場所に指定されているガザ地区南部マワシ地区で19日、市民が住むテントにイスラエル軍の戦闘機が空爆し、少なくとも7人が死亡、数十人が負傷した。

「安全であるはずの地域で子どもたちと寝ているところに攻撃があった」と市民が話したと伝えている。

こうした中、OHCHR(国連人権高等弁務官事務所)は19日、イスラエル軍がガザ地区で民間人と戦闘員などを区別せずに攻撃し、国際人道法に違反している可能性があるとの報告書を発表した。

戦争犯罪にあたるかどうか、速やかに調査する必要があると指摘している。

一方、イスラム組織ハマスは19日、声明でガザ地区の子ども40人が飢餓のため亡くなり、約3500人の子どもが栄養失調などで命の危険があると訴え、国際社会に緊急の人道支援を求めている。

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