イギリスにある世界遺産「ストーンヘンジ」に環境団体のメンバーが突如、塗料を散布しました。

 遺跡に駆け寄る白いTシャツの男たち。19日、環境団体「ジャスト・ストップ・オイル」のメンバー2人が世界遺産の「ストーンヘンジ」に向け突如、オレンジ色の粉末塗料を吹き掛けました。

 2人は駆け付けた警察官に逮捕されました。

 来月4日にイギリスで行われる総選挙後の新政権に対し、2030年までに化石燃料を段階的に廃止する条約に署名するよう求める活動だとみられます。

 塗料は雨で流れ落ちるということですが、スナク首相は「ジャスト・ストップ・オイルは恥だ」と非難しています。

▶名所「トレビの泉」が真っ黒に 環境保護団体が過激行動

▶「レ・ミゼラブル」のステージ上で環境団体が抗議活動 観客ブーイングも公演中止に

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。