韓国政府は北朝鮮との境界で9日にも拡声器を使った宣伝放送を再開させます。
韓国大統領府は9日、NSC＝国家安全保障会議を開き、2018年以降、中断されていた北朝鮮との境界地域での宣伝放送を9日中に再開させることを決めました。
8日夜からの北朝鮮による「汚物風船」の飛来を受けたもので、「緊張の高まりの責任は全面的に北朝鮮側にある」としています。
ニュースや音楽などを拡声器で流す宣伝放送は、前線兵士への心理的影響が大きいとされ、今後、北朝鮮の強い反発が予想されます。
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