アメリカ軍と韓国軍はミサイルや汚物入りの風船を飛ばした北朝鮮を念頭に、戦略爆撃機を動員した訓練を実施しました。

韓国国防省によりますと、訓練は5日に朝鮮半島上空で行われ、アメリカ軍の戦略爆撃機Bー1Bや韓国軍のステルス戦闘機Fー35Aなどが参加しました。

訓練では戦略爆撃機がおよそ7年ぶりに精密誘導爆弾を投下したということで、ミサイルや汚物入りの風船などで挑発する北朝鮮をけん制する狙いがあるとみられます。

韓国政府は4日、2018年に南北の緊張緩和を目的に結んだ軍事合意の全面停止を決めていて、緊張が高まる中での訓練に、北朝鮮がどう対応するか注目されます。

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