ベトナムの最大都市ホーチミンで日本人男性が刺されて死亡した事件で、逮捕されたベトナム人の男は、首や胸あたりを繰り返し刺すなど、強い殺意を持っていたことがわかりました。

現地メディアなどによりますと4日、ホーチミンの中心部にある日本人街の近くで、日本人男性2人がベトナム人の男と口論の末、もみ合いとなり、2人のうち1人が男に刃物のようなもので首や胸のあたりを繰り返し刺されました。

事件を目撃した人は、「日本人が2人いて、1人は大量に背中から血が出ていた」と話す。

刺された日本人男性は30代で、病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。

地元警察は、現場から逃走したベトナム人の男を逮捕して、詳しい動機などを調べています。

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