週明け20日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前週末比196ドル82セント安の3万9806ドル77セントと4万ドルを割り込んで取引を終えた。

前週末17日に初めて節目の4万ドルを超えたことから、短期的な過熱感を警戒した利益確定の売りが優勢となった。

金融のJPモルガン・チェースの大幅安も重荷となった。

一方、人工知能(AI)ブームによる業績の押し上げが期待され、今週、決算発表を控える半導体大手エヌビディアなど、半導体やIT関連銘柄に買いが入りハイテク株主体のナスダック総合指数は反発。

108.91ポイント高の1万6794.88と終値の最高値を更新した。

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