イランのライシ大統領らが搭乗していたヘリコプターの墜落事故で、イラン政府が大統領らの死亡を発表しました。最高指導者ハメネイ師は5日間の喪に服すことを明らかにしました。

 イラン政府は20日、ライシ大統領とアブドラヒアン外相らが墜落事故で死亡したと正式に発表しました。

 現地メディアによりますと、ライシ師らの遺体は北西部タブリーズへ運ばれ、21日に葬儀を執り行う予定だということです。

 最高指導者のハメネイ師は、5日間の喪に服すことを明らかにしました。

 モフベル第1副大統領が暫定大統領に就任し、「与えられた職務を中断することなく全うする」と述べました。

 また、憲法に従い50日以内に大統領選挙を実施するということです。

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