岸田文雄首相は8日午後（日本時間9日午前）、政府専用機で米首都ワシントン郊外のアンドルーズ空軍基地に到着した。10日（同11日）にバイデン米大統領との首脳会談に臨み、安全保障協力の強化などを通じて「強固な日米同盟」をアピールする。
国賓待遇で公式訪問するのは、2015年の安倍晋三元首相以来。11日（同12日）には米上下両院合同会議で演説する。フィリピンのマルコス大統領を加え、初の日米比首脳会談も行う。その後、南部ノースカロライナ州を訪問し、日系企業を視察する予定。日本には14日に帰国する。【ワシントン小田中大】
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