アメリカ海軍航空システム司令部が、アメリカ軍が使用する全ての輸送機オスプレイの一時的な運用停止を提言したことが明らかになりました。

海軍航空システム司令部は9日、FNNの取材に対し、空軍のオスプレイが11月、ニューメキシコ州で緊急着陸した事故を受けて、アメリカ軍が使用する全てのオスプレイの一時的な運用停止を6日に提言したと明らかにしました。

国防総省から日本政府にも通知したとしています。

これを受け、アメリカ空軍特殊作戦司令部は6日、空軍が保有する全てのオスプレイの運用を一時停止したほか、海兵隊も6日から96時間の不要不急の運用の停止を決定したとしています。

オスプレイについては、2023年11月には鹿児島・屋久島沖で墜落事故を起こすなど、各地で事故が相次いでいて、議会などからも安全性を疑問視する声が強まっています。

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