世界に目を向けた授業です。
欧州連合=EUを知ってもらおうと、鵬翔中学校と高校で講演会が開かれました。

4日は駐日欧州連合代表部通商部のイザベラデストべレアさんが宮崎市を訪れました。
デストべレアさんは、鵬翔中学・高校の茶道部のお茶のもてなしを受けたあと、中学3年と高校1年の生徒およそ190人に講演を行いました。

講演では、EUの27の加盟国は全て民主主義国家であることや、加盟国の人たちは日常的に2つから4つの言語を使っていることなどを紹介。

デストべレアさんは、生徒たちに人生の機会を広げるため、積極的に外国語を学んでほしいと呼びかけました。

(駐日欧州連合代表部通商部 イザベラ・デストべレア参事官)
「(生徒たちに)国際的なところに目を向けてもらって、日本のようにEUと似たような志を持つ人たちが協力するためにも、そういうところに目を向けてほしいなと思います。」

生徒たちは、来年3月にカナダのバンクーバーにホームステイし、海外を知る体験をするということです。

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