アメリカのトランプ次期大統領は1日、自身のSNSで、アラブ・中東問題を担当する大統領上級顧問に、次女のティファニー氏の義父を起用すると発表した。
義父であるマサド・ブーロス氏は、レバノン系アメリカ人で、大統領選挙では激戦州でのアラブ系アメリカ人の支持獲得に貢献したほか、パレスチナ自治政府とトランプ氏側との連絡役を担っているということです。
トランプ氏は「マサド氏は交渉の達人だ。中東における平和の揺るぎない支持者だ」としています。
トランプ氏は11月30日には長女イバンカ氏の夫である、ジャレッド・クシュナー氏の父親を駐フランス大使に起用すると明らかにしていて、子供の義父を要職に起用するのは2人目となる。
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