親ロシア派が政権に就いたジョージアでは、EUの加盟交渉を巡って大規模なデモが続いています。
ジョージアの首都トビリシでは大規模なデモが続いていて、29日には107人が拘束されました。
デモは、先月の選挙で勝利した親ロシア派とされる政権与党「ジョージアの夢」が28日にEU=ヨーロッパ連合への加盟交渉を停止すると表明したことを受けて発生しました。
デモの参加者らはバリケードを築き、投石するなどして治安部隊と衝突しています。
一方、治安部隊は放水銃や催涙弾を使い、デモを鎮圧しています。
当局によりますと、2日間で150人が拘束されました。
独立系メディアによりますと、デモはトビリシにとどまらず、バトゥミなど各都市に広がっているということです。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。