中国政府は、日本人が中国に短期滞在する際のビザを免除する措置をおよそ4年半ぶりに再開しました。
中国政府は、新型コロナの感染拡大を機に停止していた日本人に対する短期滞在時の「ビザ免除措置」をきょうから再開しました。
観光やビジネスなどでの30日以内の滞在について、来年末までビザの取得が免除されます。
日本政府観光局 佐藤絵美子 北京事務所長
「中国のビザが解禁になったことで、日本から中国にいらっしゃる方が、これからどんどん増えていくだろうと思います。色々な面で便利になってくると思いますので、中国から日本にいらして頂ける方もどんどん増えていくと期待しています」
今週、北京で開かれた大阪・関西万博のPRイベントに参加した中国の旅行会社からも期待する声があがりました。
中国 旅行会社の社員
「もっと多くの(日本人)観光客が中国を訪れて、中国の良さを知ってほしいです」
「中国と日本の人々との友好を促進することになると期待しています」
「日本企業から中国出張を手配する依頼が増えた」との声も聞かれました。
今後、日中間の航空便が増えることも予想されていて、さらなる往来の活発化が期待されます。
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