日本車の牙城とされるタイで国内最大級となる自動車の展示販売会が開幕しました。

タイの首都バンコク近郊で28日に開幕した展示販売会には9カ国から42の自動車ブランドが出展しました。

このうち、EV=電気自動車で世界的に攻勢をかける中国メーカーは半数近くを占めています。

タイでは長らく日本車が9割のシェアを占めていましたが、中国メーカーの進出などの影響で、2023年は8割を下回りました。

こうしたなか、会場ではトヨタ自動車や日産自動車が燃費の良さなどから販売台数を伸ばしているハイブリッド車の新型モデルを紹介し、来場者の関心を集めていました。

EV化に出遅れた日本メーカーですが、現地のニーズに合わせた戦略で巻き返しを図っています。

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