所属事務所との対立に揺れる韓国の人気グループ「NewJeans」が28日夜、事務所との契約解除に関する記者会見を開くと発表しました。
会見は午後8時半からソウルで開かれ、メンバー5人が出席するということです。
専属契約の解除に関連する緊急会見だとしています。
NewJeansは今月14日、所属事務所のADORに対し、事務所の前代表でグループのプロデュースを手掛けたミン・ヒジン氏の代表復帰などを求め、28日までに受け入れない場合には専属契約を解除するとする内容証明を送っていました。
その後、ミン氏は社内取締役を辞任し、事務所と契約解除していて、夜の会見でグループとしての契約解除を発表するものとみられます。
仮に契約解除となった場合には多額の違約金が発生するほか、グループ名やこれまでの楽曲は使用できなくなる可能性が高いとみられています。
ミン氏を巡っては4月に親会社「HYBE」が事務所の経営権を奪おうと画策したとして告発し、それ以降、グループを巻き込んだ対立が続いていました。
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