ロシアのプーチン大統領の周辺で新型の中距離弾道ミサイル「オレシュニク」を賛美する動きが広がっています。
共産党 シュガーノフ党首
「ロシアへの戦争を始めた侵略者たちは、オレシュニクに太刀打ちできない」
ロシア下院では26日、各党の党首らがオレシュニクを賛美しました。
共産党のジュガーノフ党首は、オレシュニクは「悪霊を取り払う」と述べ、11月21日を「オレシュニクの日」と定めるよう提案しました。
「公正ロシア」のミロノフ党首は、ミサイルとプーチン大統領をデザインしたTシャツを着て議会で演説しました。
ボロジン下院議長は「プーチン大統領は非常に責任のある決断を適切なタイミングで下した」などと、プーチン氏を賞賛しました。
また、リャプコフ外務次官は25日、「オレシュニク」など中距離ミサイルのアジアへの配備も検討していると述べました。
日本などへの牽制(けんせい)とみられます。
インターネットサイトには「オレシュニク」をデザインしたTシャツやマグカップなどの商品が次々と登場しています。
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