韓国のチョ・テヨル外相は「佐渡島の金山」の追悼式を巡る問題について、世界遺産委員会に提起する考えを示しました。
チョ・テヨル外相:
今後、世界遺産委員会でこの問題を合意履行の問題として提起し続け、誠実な履行を促していく考えです。
G7(主要7カ国)外相会合が開かれたイタリアで岩屋外相と会談したチョ外相は、帰国後に取材に応じました。
24日に行われた世界文化遺産「佐渡島の金山」の追悼式では、韓国側が参加を見送りましたが、チョ外相は、岩屋外相に遺憾の意を表明したうえで、参加を見送った「背景と理由について詳しく説明した」と述べました。
また、追悼式の内容について日本が約束を履行していないとして、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の「世界遺産委員会でこの問題を提起し続け、誠実な履行を促していく」と強調しました。
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