タイの薬物を取り締まる特別捜査チームは、タイを経由して世界各地に向けてヘロインを密輸していたグループの拠点11カ所へ一斉捜索に入りました。
特別捜査チームは27日、密輸グループのリーダーでミャンマー人の男の関係先など、北部チェンライ県を含む5県の合わせて11カ所を一斉捜索しました。
グループはミャンマーとラオスと国境を接するエリア「ゴールデントライアングル」で密造されたヘロインを取引していました。
捜査チームによりますと、最近は特にミャンマーでつくられたヘロインと覚醒剤の密輸が増えているということです。
ミャンマーではクーデター以降、生活資金を稼ぐため薬物の密造に関わる人が増えているとみられています。
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