ロシアに派兵された北朝鮮軍の将官らが死傷したとされるウクライナ軍の攻撃に、イギリスが供与した長距離ミサイルが使われたとイギリスメディアが報じました。
イギリスのフィナンシャル・タイムズは26日、ウクライナ当局者の話として、ウクライナ軍が20日にロシア西部・クルスク州のロシア軍の司令部を攻撃した際、北朝鮮の将官が負傷し、複数の将校が死亡したと伝えました。
攻撃にはイギリスが供与した長距離巡航ミサイル「ストームシャドー」が使用されたとしています。
また、北朝鮮軍の拠点が各地に分散していて、ウクライナ軍が積極的に捜索しているということです。
ロシアに派兵された北朝鮮軍部隊の統括としてキム・ヨンボク副総参謀長が現地入りしているとされていますが、負傷したとされる将官の身元は明らかにされていません。
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