米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は12日、米石油大手エクソンモービルのダレン・ウッズ最高経営責任者(CEO)が、米国が気候変動対策の国際枠組み「パリ協定」から再び離脱することに反対していると報じた。
米国は、前回のトランプ政権時にパリ協定からいったん離脱した後、バイデン政権に代わって再加盟した経緯がある。ただ今月の大統領選で返り咲きを決めたトランプ氏は、協定からの再離脱を検討しているとされる。
WSJによると、ウッズ氏は、米国の再離脱により気候変動を巡る世界的な取り組みが混乱する可能性があると指摘した。(共同)
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