宮城県内で手や足、口などに発疹ができる「手足口病」に感染した人の数は8週連続で警報レベルを上回っています。
県によりますと、8月25日までの1週間に県内55の定点医療機関で手足口病と診断された人の数は415人で、医療機関がお盆休みだった前の週よりも120人増えました。
1医療機関あたりの感染者数は県全体で7.55人で8週連続で警報レベルの5人を上回っています。保健所別では仙南で9.25人、塩釜で6.1人、大崎で7.5人、石巻で6.83人、気仙沼で3.5人となっています。
県では食事前やおむつ交換の際の手洗いの徹底などを呼びかけています。
一方、新型コロナの感染者は91の定点医療機関で1278人と前の週より599人増えました。保健所別では大崎で23.1人、石巻で21.4人、仙南で19.14人となどとなっています。
県では手洗いや換気など基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。
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