先週、宮城県内でインフルエンザと診断された人の数は、1定点医療機関あたり21.47人と6週ぶりに減少しました。ただ、依然として警報レベルが続いており、県は感染対策を徹底を呼びかけています。

県によりますと、2月18日までの1週間に県内91の定点医療機関でインフルエンザと診断された人の数は、前の週よりも375人減り1954人でした。6週ぶりの減少です。ただ、1医療機関あたりの平均は21.47人と警報継続の基準となる10人を超えていて、県は引き続き全域に警報を出しています。

保健所別では、仙台市で24.98人、気仙沼で11人、石巻で21.3人、大崎で18.5人、塩釜で17.06人、仙南で20人となっていて、患者の8割以上を14歳以下が占めています。

一方、新型コロナの感染者数は、1医療機関あたり前の週より4.51人減って14.51人となりました。2週連続の減少です。

県は、引き続き手洗いや換気など基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけています。

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