10月31日、トヨタグループ7社が上半期の決算を発表し、中国市場での苦戦や国内メーカーの生産停止の影響などから、5社が減収減益となりました。

 このうちアイシンは売上高が2兆3525億円で、前年の同時期と比べて4.2%減少しました。純利益は9割近く減り、80億円でした。

 中国市場の価格競争が激しさを増していることや、トヨタ自動車で発覚した認証不正問題を受けた一部車種の生産停止などが影響したということです。

 グループでは、トヨタ紡織などあわせて5社が減収減益となりました。

 今後も中国市場での国内メーカーの需要が冷え込みが予想されることなどから、デンソーなどの5社が通期の予想を下方修正しています。

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