流通大手のセブン&アイ・ホールディングスは、社名を「セブン−イレブンコーポレーション」に変更する予定だと発表しました。

 社名変更について井阪社長は「コンビニ事業にフォーカスすることをより明確化する」と明らかにしました。

 来年5月の株主総会で正式に決定する見通しです。

 また、コンビニ以外の事業をすべて分離し、イトーヨーカ堂をはじめスーパー事業などを束ねる中間持ち株会社を10日に設立します。

 カナダのコンビニ大手「アリマンタシォン・クシュタール」から買収を提案されるなか、コンビニ事業への集中を加速させることで企業価値を高める狙いです。

 一方、8月までの半年間の決算では国内外のコンビニ事業が低迷したことなどから大幅な減益となり、通期の業績予想も下方修正しました。

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