タクシー事業者の管理下で、一般ドライバーが有料で客を送迎する日本版ライドシェアについて、九州運輸局は鹿屋市でタクシー会社を運営する「坂元運送」に参入許可を出しました。

鹿児島県内では初のケースです。

日本版ライドシェアの参入許可を受けたのは、「まいにち交通」を運営する鹿屋市の坂元運送です。

坂元運送ではタクシー台数が減少し、市民生活に影響が出ていることから
8月19日に九州運輸局に申請を行っていて、9月19日に県内の事業者では
初めてライドシェアの許可を受けました。

許可が出たのは2台で、鹿屋市と東串良町のエリアで金曜、土曜の午後4時から午前5時までの間、一般ドライバーによる有料送迎が可能になりました。

坂元運送は今後運用や研修のためのマニュアルを整理した後、ドライバーを募るとしていて、早ければ11月から運用を開始する予定だということです。

このほか県内では、市丸グループと伊佐市が日本版ライドシェア参入のための
申し入れをおこなっています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。