記録的な猛暑が続くなか、10社に1社が猛暑をきっかけに売り上げを伸ばしていることが民間会社の調査で分かりました。

 帝国データバンクが1572社に調査したところ、11.4%の企業が「猛暑で売り上げが伸びた商品・サービスがある」と答えました。

 特に「小売業」では3割がプラスの影響を受けたとしています。

 具体的にはエアコン販売やそれに伴う工事、夏物の衣料、清涼飲料水、熱中症対策の商品などが好調でした。

 また、電気代の上昇を受けて太陽光で発電する省エネ関連の商品も売り上げを伸ばしているということです。

 猛暑が消費への追い風となる一方で、危険な暑さが続くと外出機会が減少するなど、消費抑制のリスクも指摘されています。

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