岸田総理の自民党総裁選への不出馬表明を受け、齋藤健経済産業大臣が9月の総裁選への出馬を検討する考えを示しました。

齋藤健 経済産業大臣
「今回の総裁選は自民党にとっての剣が峰になる。きのうからけさにかけまして私のところに『総裁選に出てほしい』『あなたしかいない』みたいな連絡が数多く寄せられました」

齋藤経産大臣はけさの会見でこのように述べたうえで、「今はそういう声を真剣にお聞きしていかなくてはいけない」として自民党総裁選への出馬を検討する考えを示しました。

一方、岸田総理が退陣を決めたことについては、「トップとして最も厳しい決断をされた」と述べました。

そのうえで、国内投資の拡大や賃上げ率の上昇など「日本経済に30年ぶりの潮目の変化を起こしたことは歴史的なことだ」として岸田総理のリーダーシップを評価しました。

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