夏野菜の一つのナス。愛媛県では松山市を中心に栽培されている「松山長なす」の出荷がピークを迎えています。

加藤正和さん:
「これですよ。やっぱり100点!」

松前町の農家・加藤正和さんが畑で25日、ハサミを使って摘み取っているのは、長さ30センチ以上に実ったナス。JA松山市管内では、皮が薄く柔らかい「松山長なす」が収穫のピークを迎えています。

JA松山市によりますと、今年は3月から雨が多く苗の植え付けが遅れたものの、その後は順調に生育が進んだということです。

夏野菜のナスは「暑さに比較的強い」とされるものの、気温が30度以上になると根や葉が痛んで実ができにくくなるといいます。

加藤さんは朝と夕方に土へ水をたっぷりと与え、地面の温度を下げて品質を管理しているということです。

加藤正和さん:
「松山長なすは実がすごく柔らかいので、焼きなすがいいと思います」

「松山長なす」の収穫は11月下旬まで続き、愛媛県内や関西の市場へ約65トンを出荷する見込みです。

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