愛媛県松山市では25日、今シーズン初めてブドウの出荷がスタートしました。任期の初日はシャインマスカットが集まり、県内の産直市やスーパーなどに並びます。

ブドウの出荷がスタートしたのは伊台・五明地区。昼夜の温度差などを生かしたブドウ栽培が盛んで、約15品種を「伊台・五明こうげんぶどう」としてブランド化して栽培しています。

出荷の初日は、ハウス栽培された人気の「シャインマスカット」192キロが集荷場に集まりました。今年は春先の低温や日照不足で全体的に生育が遅れていたものの、その後の天候の回復で高い品質に仕上がっているということです。

鈴木瑠梨キャスター:
「皮がパリッとしていて中から果汁があふれてます。甘くてみずみずしいです」

JAえひめ中央は今年の出荷を去年より多い約114トンと予想。しかし連日の猛暑の影響も心配しています。

JAえひめ中央・森浩平営農技術員:
「暑さの影響でやはり葉とか果実の焼けとかが出てきている状況になっております。(出荷量が)若干減って来る可能性はあると思っています」

「伊台・五明こうげんぶどう」は10月中旬まで出荷が続き、シャインマスカットは26日から愛媛県内の産直市やスーパーに並びます。なお伊台の直売所での販売はまだしていません。

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