宮城県栗原市に建設されている高速道路のインターチェンジの現場見学会が開かれ、夏休み中の小学生と保護者が建設産業の魅力に触れました。

この見学会は県などが8年前から開催していて、7月25日は栗原市の小学生と保護者など12組24人が参加しました。

参加した親子は、2029年度の完成を目指し建設されている東北自動車道の仮称「栗原インターチェンジ」で、大型重機を使った作業を見学し、工事関係者から説明を受けました。建設現場にはこのほか、直接見えなくてもタブレット端末を活用して位置関係が把握できる重機や2本のアームを備えた重機なども展示されました。

25日は雨が強まり、搭乗体験などは中止となりましたが、子供たちは普段見る機会がない大型重機に目を輝かせていました。

参加者
「重機はインターネットで見たより、想像よりも大きかった」
「普段入れないところに入れて、貴重なものや珍しいものが見られて楽しかった」
「子供が小さい頃はもっと好きだったが、小学生最後なので思い出になった」

建設現場の見学会は8月、大崎市と仙台市でも開催されます。

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