[企業短信]
瑞泉酒造(那覇市、佐久本学社長)と南島酒販(西原町、大岩健太郎社長)は共同プロジェクトで製造した沖縄テロワール泡盛「尚覚」を1日から販売している。伊平屋島産の米を使用。アルコール53度の原酒でインバウンド(訪日客)需要や中国向けの輸出をメインとする。
県産米で付加価値の高い泡盛を製造する「琉球泡盛テロワールプロジェクト」の一環。500ミリリットル入りで税込み2万8600円。
佐久本社長は「海外の方が抱くメード・イン・ジャパンには原料も含まれる」と県産米使用の意義を説明。大岩社長は「泡盛全体の価値やイメージを上げる商品を目指した」と話した。
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