AI(人工知能)を使った世界初のサイバーセキュリティー技術を初公開です。

富士通が12日に発表した新たな技術は、外部からの攻撃を検知するAI、防御策を提案するAIなど、異なるスキルを持つ3つのAIが自動で連携し、ウイルスやサイバー攻撃などに対処するものです。

これまで専門家が行っていた作業をAIで自動化させることで、作業日数を大幅に短縮でき、コストも3分の1に削減できるとしています。

また、AIを使った環境保全の取り組みとして、海の状態をデジタル上で高精度に再現する技術も公開されました。

濁った海中でも海藻の種類や体積などをリアルタイムに計測することで、特定の海域でのCO2吸収量を推定できます。

富士通は、今後もAIを軸に事業の領域を拡大していくとしています。

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