冬のボーナスが支給される時期になりました。昔は現金支給が当たり前!?大型ケースに詰める様子も…時代を経て支給日の風景も変わっています。
冬のボーナスの時期がやってきました。今年の1人あたりの平均支給額は40万5573円と、4年連続で増加するとの見込み。そのはずですが…
街の人
「冬のボーナスは…」
「そんなにないよね?」
「そんなに…」
世相を反映するボーナス。時代とともに大きく変わったのが、ボーナス支給日の光景です。
1960年代、職員たちは1人1人、直接ボーナスを受け取っていました。当時は、現金支給が当たり前の時代。そのため当時の銀行では、直接、大きなケースに現金を詰めていく! 冬の風物詩だったそうです。
こうした光景は、90年代に入っても続きました。
前橋市役所職員(当時)
「実際に手にするとありがたみも増しますし、もらった実感も大きいので良かったです」
いまの若者は…
20代
「怖いからすぐ家に持って帰ると思います」
そして、90年代後半になると、徐々に振り込み支給が広がり始め、その姿を消していきました。
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