週明け9日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日続落し、前週末比240・59ドル安の4万4401・93ドルで取引を終えた。米消費者物価指数(CPI)の発表を11日に控えて様子見姿勢が強く、持ち高調整や高値を警戒した売り注文が優勢だった。
中国当局が独禁法違反の疑いで米半導体エヌビディアへの調査を始めたと伝わり、事業への懸念から大幅下落したことも投資家心理を冷やした。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は反落し、123・08ポイント安の1万9736・69だった。(共同)
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