ロボットと自動運転の車、それにドローンを連携させて物を運ぶ国内で初めての実証実験が公開されました。

　KDDIなど5社が行うこの実験では、建物内でロボットが荷物を受け取り、自動運転車とドローンによって目的地まで運びます。

　3つのモビリティを組み合わせることで、地域や道路状況に応じた配送が可能で、災害時や細い山道などでも効率的に荷物を運ぶことができるとしています。

　また、配送先を設定すると、それぞれの最適な合流時間を自動計算し、運行時間の削減につながるということです。

　物流の2024年問題などの課題に対応する狙いもあります。

　今後は2030年をめどに、全自動で配送するサービスの実現を目指すとしています。

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