熊本県八代市の自宅で父親を殺害したとして、殺人の罪に問われている男の初公判があり、男は起訴内容を認めました。
殺人の罪に問われているのは、八代市坂本町の無職、志水友和(しみず ともかず)被告(48)です。
起訴状などによりますと、志水被告は2023年9月21日未明、自宅で同居する父親の正春(まさはる)さん(当時73歳)の顔面を、おので複数回切り付けて殺害した罪に問われています。
11月11日の裁判員裁判の初公判で、志水被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
検察側は、冒頭陳述で「酒を飲んで寝ていた被害者に腹を立てて犯行に及んだ」と主張しました。
裁判はあす12日、論告求刑などが行われて結審する予定です。
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