盛岡市内の小学生が給食のオリジナルメニューを開発し、完成品の最終チェックを行いました。使用するのは盛岡産のアロニアを活用したそのお味は?
盛岡市立仙北小学校の給食委員会のメンバーは、地元食材への理解を深めようと2024年4月から盛岡産の果実・アロニアを使用した給食メニューの開発に取り組んできました。
これまでにアロニアの生産地域や栄養価について学んだ児童たち。
今回、釜石市の小島製菓に製造を依頼して開発したのが、生地にアロニアの粉末を使用したクリーム大福です。
栄養価が高い一方、酸味や渋みが強い特徴もあるアロニアですが、使用する豆乳クリームとの相性は抜群ということです。
また、児童たちのアイデアにより市内養蜂場のハチミツも使用しました。
味、見た目、食べやすさなど改良を重ねた一品。果たしてそのお味は…?
(児童は)
「ハチミツの味がちょっとします」
「おいしいです、おいしいです。自分たちが考えたのがそのまま叶ったのでうれしいです」
このメニューは19日、仙北小学校の給食で提供されるほか、3学期には盛岡市内の小中学校でも提供される予定です。
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