今年6月の大雨で橋脚が傾いて損壊した、大分県日田市の三郎丸橋について、11日から撤去工事が始まりました。

工事が始まったのは日田市友田にある国道386号の三郎丸橋です。花月川にかかる三郎丸橋は今年6月30日からの大雨の影響で橋脚が傾いて折れ、通行止めの状態が続いています。

三郎丸橋(国道386号・日田市)

復旧に向け11日から重機を使って橋を取り壊す作業が始まりました。県によりますと、橋自体の撤去は来年3月末までに完了する予定ですが、新しい橋の設置など完全復旧には2、3年程度かかる見通しです。

(日田土木事務所管理・保全課 橋本朗雄主幹)「国道386号を利用されているみなさまには大変なご迷惑をおかけしていると県としても考えている。一日も早い復旧を目指してがんばっていきたい」

三郎丸橋については、来年2月頃の完成を目指し、11月25日から仮設の歩道橋の工事が始まります。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。