秋の全国火災予防運動に合わせ、11日、福島県郡山市のショッピングセンターで火災を想定した訓練が行われました。
郡山市のショッピングセンターで行われた訓練には、郡山消防署や事業所の関係者など、合わせておよそ50人が参加しました。
訓練は、駐車場の5階に停車中の車から出火したとの想定で行われ、初期消火や避難が行われたあと、消防車3台が出動し、はしご車を使って逃げ遅れた人の救出活動や、火元への放水が行われました。
このあと、従業員が消火器を使った訓練を通し、初期消火の手順を確認しました。
参加した人「手前から水をまいてから火元に近づくというのが、直接ではなく徐々に(近づく)というのが勉強になりました。(火災は)ない方が良いが、本当に火災があった時には率先して頑張りたい」
郡山消防署予防係長・舟木勲さん「まずは火災を絶対に起こさないという強い気持ちを持って注意していただく。万が一発生した場合には早い初期消火、速やかな避難誘導に注意してほしい」
秋の全国火災予防運動は、11月15日まで行われます。
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