7年前にノーベル平和賞を受賞した核兵器廃絶国際キャンペーンICANのメンバーが11日長崎被災協を訪れ、日本被団協のノーベル平和賞決定について祝意を述べました。

長崎を訪れたのはICANのティム・ライト氏と川崎哲国際運営委員で、お祝いの文書と花束を長崎被災協に届けました。

長崎被災協はことしのノーベル平和賞に選ばれた日本被団協の構成団体。一方のICANは2017年にノーベル平和賞を受賞しています。

ICAN条約コーディネーターティム・ライトさん「今回の受賞は核兵器の高いリスクに対して目を覚ますための呼びかけだととらえています」
ICAN川崎哲さん「核兵器の問題がこれだけ重要なタイミングですので、核兵器廃絶への運動を前に進めていく大きなチャンスになると考えています」

ICANからお祝いを受けた長崎被災協の田中会長は「皆さんとともに核兵器廃絶の運動を世界中に広げることを願っている」と述べました。

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