静岡市は、原付バイクで赤信号を無視して交差点に進入し、自転車と衝突してけがをさせた50代の職員に対し、11月11日付で減給1か月の懲戒処分としました。
減給1か月の懲戒処分を受けたのは、静岡市上下水道局に勤務する50代の男性職員です。
男性職員は2022年8月23日午前8時25分頃、原付バイクを運転中、静岡市駿河区石田二丁目の交差点に赤信号にもかかわらず時速約30キロで進入し、横断歩道を渡っていた自転車と衝突し、全治2週間のけがをさせました。
男性職員は、同年12月5日、静岡簡易裁判所から罰金40万円の略式命令を受けました。今回、被害者との示談が完了したため、処分を行ったということです。
男性職員は、「信号や標識を確実に守るよう徹底していく」と話しているということです。
静岡市の大石貴生公営企業管理者は、「今回、職員が交通法規違反を犯したことに対して、被害者及び関係の皆様に深くお詫び申し上げます。今後、職員に対しては、より一層の交通法規の遵守、安全運転の励行を求め、改めて指導を徹底するとともに、市民の皆様からの信頼を早期に回復できるよう努めてまいります」とコメントしています。
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