石破総理は11日、自民党の両院議員総会に出席し、旧文通費改革などについて「年内に決着を図りたい」と意欲を示しました。

石破総理
「旧文通費、政策活動費、第3者機関の早期設置につきましては、皆様方のご努力をいただきまして、年内に決着を図りたい」

石破総理は11日、衆参の自民党議員を前に「国民の多くが一連の政治と金について未だ納得していない事実を厳粛に受け止めなければならない」と訴え、▼旧文通費や▼政策活動費、▼政治資金を監視する第三者機関の早期設置について年内に決着をつける考えを示しました。

また、派閥の裏金事件をめぐり、“個人の判断”としたうえで、「政治倫理審査会の場を含め、あらゆる場を積極的に活用されることを期待する」と話し、裏金問題に関わった議員らに説明責任を果たすよう促しました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。