破産手続きの開始決定を受けた映像機器メーカー「船井電機」の元従業員を支援しようと、ハローワークが説明会を行っています。
「FUNAI」ブランドのテレビなどを製造する船井電機の従業員約550人は今年10月、東京地裁から破産手続き開始の決定を受けた日に突如、解雇を言い渡されました。
大阪府内に16あるハローワークでは、11月11日から失業給付のサポートや個別相談を行っていて、門真の事業所では応援企業を集めた求人情報誌などが配られました。
(元従業員)「もう笑うしかないという感じでしたね。起きたことはしかたがないので」
(元従業員)「10月分の給料が出ていないので、金銭面の不安があります」
(ハローワーク門真 玉野裕子所長)「一番多いのはやはり、生活の面のご心配。再就職までしっかりお付き合いをさせていただく所存です」
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