「芽が出る縁起物」として、正月料理などに欠かせないクワイの出荷が広島県福山市で始まりました。
午前6時ごろから、生産者によって持ち込まれたクワイの検査が行なわれました。検査員4人がクワイの大きさや形、独特の青みがかった色合いを確認していきました。
検査員
「おーこれもええじゃん」
福山くわい出荷組合によりますと、ことしは猛暑や水不足などの影響が懸念されましたが、ほぼ例年並みの約115トンの出荷が見込まれています。
福山くわい出荷組合 喜多村真次 組合長
「消費者が待っているが、立派なクワイができていて、おせちの時には、特に購入していただいて、食事していただきたい」
11日は6段階のサイズごとに分けられた4㌔入りの箱が283箱出荷されました。出荷は12月21日まで続き、県内をはじめ、東京や大阪、九州などの市場へ送られます。
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