山口県周南市の夜市川で地元の小学生がアユの稚魚を放流をしました。

子どもたち「大きくなあれ」

道の駅ソレーネ周南そば、周南市戸田の、夜市川のほとりに集まったのは戸田小学校の1年生20人です。

子どもたちは、椹野川漁協が用意した大きさ8センチほどのアユの稚魚をバケツに入れてもらい、「大きくなあれ」と声をかけながら放流しました。


初めてアユを見たという子はアユが泳いでいく姿に興味津々の様子でした。


アユの放流はふるさとの山や川に親しんでほしいと地区の高齢者による戸田地区寿会が毎年この時期に行っています。

戸田地区寿会 前田規之会長
「やがて大きくなって、就職あるいは社会に出て行って、盆や正月に帰ってきたときに夜市川でアユの放流をしたなと、思い出として残ってもらえればいいなと、そういう気持ちで続けています。」

アユは、秋には20センチほどに成長するということです。

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