ことし1月、愛知県刈谷市の路上で、63歳の男性を蹴るなどして現金1000円などを奪った疑いで、18歳の男と少年3人が逮捕されました。

逮捕されたのは、刈谷市に住む無職の18歳の男と、いずれも安城市に住む16歳から17歳の無職の少年3人です。

警察によりますと4人はことし1月31日午前0時20分ごろ、刈谷市神明町の路上で、歩いて帰宅していた会社役員の男性（63）を投げ飛ばし、腹を蹴るなどの暴行を加えた上、現金1000円が入った小銭入れを奪い取った強盗の疑いがもたれています。

男性にけがはありませんでした。

周辺の防犯カメラの映像などから4人の関与が浮上したもので、警察の調べに対して18歳の男と16歳の少年1人は容疑を認めているということです。

一方、17歳の少年は一部を否認、16歳のもう1人の少年は否認しています。

4人は3月までに別の窃盗事件などに関わった疑いでそれぞれ逮捕されていて、警察は余罪をさらに調べる方針です。

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