11月8日は「いい歯の日」。
それを前に7日、80歳以上で、自分の歯が20本残る高齢者の皆さんが、島根県の丸山知事から表彰を受けました。

優秀賞 現在歯数25本 西尾昇さん(85)
「歯ブラシ立てに、いろんなやつ、5本くらい立てて」

そう話すのは、85歳で25本、自分の歯を残す西尾昇さんです。
80歳で20本以上、自分の歯を残す「8020運動」。島根県でも、県と島根県歯科医師会がこの運動を進めていて、毎年、コンクールを実施。
今年は、89歳で30本の歯を残す益田市の女性が最優秀賞に選ばれたほか、4人が、優秀賞を受賞しました。

優秀賞 現在歯数32本 三代立美さん(80)
「朝の口の中は一番、雑菌が多いということで、まず、何をおいても、目覚めたら歯磨きします」

優秀賞 現在歯数28本 村尾和子さん(82)
「朝晩、磨くこととか、それからカルシウムをとること。ガムを嚙むことがいいことだと(本に)書いてあったので、ガムをちょこちょこと噛んでいる」

優秀賞 現在歯数30本 古田昭さん(81)"歯みがきは2日1回"
Q:きょうからは歯みがきする?
「まぁ、そんなやる気ないでしょ」

歯のケアは人それぞれのようですが、生涯、食べる楽しみを味わうため、そして、健康のために、毎日の、歯のケアを心がけましょう。

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