本格的な雪のシーズンを前に自治体や自衛隊、交通事業者ら関係機関が集まり7日、情報を共有する対策会議が開かれました。
会議では気象台の担当者が今シーズンは「降雪量が平年並みか多い」ことが見込まれ、大雪となる可能性もあるとして気象情報に留意するよう呼びかけました。
立ち往生などの交通障害が県内各地で発生した2021年1月の記録的な大雪を教訓に、県や関係機関では除雪車の台数を増やすなどの除雪態勢の強化や道路を監視するカメラの台数を増やすなど、大雪への対策を進めてきました。
会議では画像から路面の状況を判断するAIの精度が向上したことや、地震の影響で国道359号線の約9.9キロの区間について立ち往生などの危険性が高まっていて、雪の降り方次第では通行止めを行うことを県が報告しました。
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